極端(良い意味で…)、ただものではありません。
エンジンは、軽くヒュンヒュンと回ります。
Iモードで都心部の信号間信号…いわゆるストップ&ゴーで普通に加速すると
あっという間に3000回転位まで回ります。
当然モーターアシストもありググッと来るのですが…。
エンジン単体(厳密にはエンジン単体などないのですけど)では、ヒュンヒュン回る。
この辺りの感触、
直近の代車…SJ系のX-breakとは全然違います。
BN9(レガシィB型)と比べても“軽い”感じで
割と高回転まで軽く回ります。というより
回っちゃってます、の方が表現が正しい。
レガシィのFB25は2000回転以下で、同じ信号間信号、ストップ&ゴーをこなしていましたから…。
ところが、ここで大切なのは
回してる感が少ない(回っちゃってる感が強い)のです。
で…ムチャクチャ静か。もちろんエンジンの元気な音は聞こえますが…それでも静か。
で…回り方が軽い。
同じSKフォレスターのFB25版は試乗しておりませんが、
少なくとも
BN9より高級感ありますし、加速もするどい。
…あくまでも都心部のみのストップ&ゴーの話ですが…。
が、
しかし、、
乗り心地は重厚でしっとり。
ムチャクチャいい脚してます。
これは代車だったSJフォレスターはもちろん、
フラッグシップの
BN9よりいい。
ご承知の通り、骨格のプラットフォームの恩恵で、足まわりに余裕があるというか…。
この辺りは専門家ではありませんので何とも機械的な説明は不可能ですが、
確実に高級感あります。
強靭なボディに猫足(大げさですが)をつけたような…。
で、重量もあるので
本当に高級車に乗っているような感じがします。
フルオプション付けたら軽く総額450万近くですからもはや大衆車ではないのかもしれません。
この両極端な
エンジンのヒュンヒュン感
と
重厚な乗り心地…
“軽”と“重”が
e-boxerのadvanceには集約されてます。
60キロ制限の首都高のみの高速体験ですが、
加速感、乗り心地共、
BN9レガシィより勝っておりびっくり。
乗り心地、乗り味は、
前車のMercedesの車体の剛性感に似たものも感じます。
(MercedesはAMGで乗り心地は悪かった)
ペダルタッチも
ブレーキタッチなど、代車だったSJフォレスターを大きく凌駕しており、
MercedesのAMG仕様のような硬質感あるブレーキタッチ。
かといって、
AMGはブレーキタッチも制動性能も抜群ですが、ブレーキの最後の部分でブレーキを抜きにくく、カックンに成りやすいのですが、
このSKEフォレスター、綺麗に止められます。
ブレーキの制動感は
Mercedes並み(AMG)で、
感触も似た感じ、
なおかつ
ブレーキ最後のカックンにはなりにくい制御のしやすさ…。
これはスゴいです。。。
(゚o゚;
軽く回るエンジンは
CVTの関係で、あっという間に3000回転までいっても、すぐストンと1500回転位まで落ちます…念のため。
このフォレスターSKE…
ただものではありません。
(o^^o)