スバル フォレスターadvanceとの蜜月

新型フォレスターとの日々

重い分…

 

ご承知のように、

重いリチウム電池をリアに搭載しているadvance。


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乗り心地が重厚なのは、

この重さと

それにともなうサスペンションのセッティングなのだと思われます。

 

BN9でリアが跳ねていた道路でも

いなすように走るのは

そのせい。

 

何回乗っても

SUBARUのフラッグシップBN9より乗り心地は良い。

 

あとは骨格(SGP)の影響が大きいのでしょうか??

 

いずれにしても

“しっとり感”

“しっかり感”

“重厚感”

いろんな単語で言い表せます。

 

ドアの開閉音すら高級車。

 

遮音性も抜群。

 

その割に、エンジン単体は軽快でヒュンヒュン回る。

1000回転台で常に回っていたFB25搭載のBN9とは大きく違います。

当然エンジン単体ではパワー(トルク)不足。

 

地下4階の駐車場から出る時のスロープなど、

電池がカラの状態でモーターアシストが無い状態ですと、

少し苦しい感じがします。

 

ところが電池が少しでも溜まってアシストがあると“グイッと”車体を引っ張ります。

この電池の状態はMFDに表示されますので、すぐわかります。

 

地下四階の駐車場からスタートする時、

電池はカラになっていたりするのですが、

これまたすぐ溜まっていきます。

 

回生エネルギーで溜まるのですが、

最初はカラでエンジン単体でパワー不足でも

少し走るとすぐモーターアシストを得られます。

 

こういう乗り味なので、

重厚感ある乗り心地と

かなり

ヒュンヒュンと高回転まで回るエンジンで

“重い”advanceは、

独特の世界観があるようで、魅了されます。

乗りこなす面白さのようなもの。

 

あ!

そうそう、、

フロントビューモニター、サイドビューモニターは、たいへん安心感があります。

 

急なスロープを登りきる時、

前方視界は、直前のフロント周りが全く見えないのですが、

フロントビューモニターが、おおきな直前の死角を見せてくれます。

なにも悪路での視界を補う為のものではありません。

 

真っ暗な左直角の左折時などは

サイドビューモニターで

まったく見えない(ライトの照射範囲外)左直角前方を確認できます。

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まだ遠出は長野往復だけなので、

山道、ワインディングなどでのハンドリングなどは未知数ですが、

少なくとも都市部での使い勝手、乗り心地等は抜群の新型フォレスターです。